有機農園 増亀屋のこだわり
ご挨拶
有機農園 増亀屋は、島根県邑智郡邑南町の於保地盆地にて、20年以上にわたり有機栽培米を生産してまいりました。
私たちが大切にしているのは「自然を守りながら、次の世代に安心できる食を残すこと」です。現在、農業界では高齢化や担い手不足が深刻化し、効率を優先するあまり農薬や化学肥料に頼る栽培方法が広がっています。しかしその結果、環境破壊や土壌劣化が進み、本当に安心できる食が減りつつあります。
有機農園 増亀屋が有機栽培に取り組むきっかけは、先代である父が農薬散布中に体調を崩した経験でした。農薬のリスクを身をもって感じ、「安心して食べられるお米を育てたい」との強い想いから有機農業へ転換しました。当初は周囲の理解を得ることが難しく、害虫や雑草との闘いに苦労しましたが、長年の工夫と努力により安定した生産体制を築くことができました。
大量生産ではなく、小規模だからこそ品質を重視し、「価値を理解してくださる方々」とのご縁を大切にしています。
有機栽培米の持つ本来の旨みや安心感を、これからも多くのご家庭に届けてまいります。
当園の栽培方法
紙マルチを使った独自の除草技術
当園では、化学薬品を一切使わず、稲が健やかに育つ環境をつくるために「紙マルチ」を導入しています。紙を水田に敷くことで雑草の繁茂を防ぎ、稲が栄養を十分に吸収できる環境を整えています。これにより稲はストレスなく成長し、粒ぞろいで甘みの強い有機栽培米に仕上がります。
肥料と土づくりへのこだわり
地域の畜産農家と連携し、牛糞堆肥や発酵鶏糞を用いた有機肥料を活用しています。地元の資源を循環させることで環境への負担を減らすと同時に、土壌に適した肥沃な土を作り上げています。土地に合った肥料は、つや姫やコシヒカリの風味をより一層引き立て、深い旨みと香りを生み出します。
環境条件がもたらす味の違い
標高300〜400mの中山間地に広がる於保地盆地は、昼夜の寒暖差が大きく、稲の旨みを引き出すのに最適です。さらに、標高400mの田んぼでは雪解け水を利用しており、豊富なミネラルを含む水が稲を育みます。この自然環境こそが、有機農園 増亀屋の有機栽培米に他にはない透明感と甘みを与えているのです。
通販で全国へ直送する際も、栽培過程から品質管理まで一貫して自らが担うことで、安心して召し上がっていただける有機栽培米をお届けしています。
色彩選別機の導入
有機農園 増亀屋では、収穫後の仕上げに細心の注意を払っています。その象徴が「色彩選別機」の導入です。この機械は目に見えにくい不良粒や乳白米を精密に選別し、美しい粒だけを残します。特に通販でのお取り寄せでは、実際に見て選ぶことができないため、最初に袋を開けた時の「美しい白さと艶やかさ」が信頼につながります。
また、選別によって炊き上がりのムラがなくなり、粒立ちの良さと甘みを最大限に引き出せます。つや姫の透明感ある粒質やコシヒカリのもちもちとした食感を、安定してお届けできるのは、この工程があるからこそです。増亀屋では「農薬を使わない」という安心だけでなく、「見た目も味も一級品」という品質保証を掲げ、全国のご家庭に有機栽培米を通販でお届けしています。